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こんにちは、かえる堂鍼灸院の代表まどかです。
今日は「癒しのある訪問鍼灸誕生」のお話しです。
当院には「癒しのある訪問鍼灸」
というサブタイトルがあります。
訪問鍼灸をはじめる際に
鍼灸の専門学校時代に少しお世話になっていた
パート先の関連会社の敏腕ケアマネージャーさんに
開院のご挨拶にお伺いしたときのお話しです。
私が
「訪問鍼灸に現場の方が求めるものとは?」
と、訊ねたところこんな回答をいただきました。
「訪問鍼灸って色んなところから営業に来るけど
リハビリを売りにしてるところ多いよね」
「個人的に、リハビリするなら
理学療法士いるやんって思うの」
「俺が80歳とかになったとき、
若造に今動かないと動けなくなりますよとか
半分脅迫めいたこと言われて嫌々運動するなら
動けなくなってもええわって思う」
「それよりも、もっと、
日々を楽しく過ごせるような
癒しのある要素を
鍼灸と組み合わせたらいいと思う」
そんなアドバイスを頂き、
「そりゃあそうだ」と、深く納得しつつ
自分に何ができるかとしばらく考えていました。
私の場合は、
いろいろな社会経験を経ての鍼灸師。
この社会経験を訪問鍼灸に生かすことが
自分の強みになるな。と、在学中より考えていました。
私の社会経験としては、ざっくり分けると
・飲食業での接客及び調理、店舗の運営経験
・不動産のなんちゃって営業職
・アロマセラピスト、整体師、ヘッドスパなどの
リラクゼーション系技術職
そして、その3つに共通することが
ほぼほぼ「接客業」であった。ということ。
私の中では営業職といえど接客業だと思っていて
商品を購入していただくためにも
お客様まらのニーズを引き出して提案したりと
押し売型、主導権握り型の営業スタイルではなく
上司に「無駄なことするなー!!」っと怒られながらも
お客様とのコミュニケーションに注力していました。
そして、なにより、手前味噌ではありますが
営業職ではちゃんと結果を出すことができました。
入社後、6ヶ月は契約は契約取れないだろうと言われた業界で
入社⒈5ヶ月目で先輩のお力添えもあり
無事、未経験で新築マンションを販売したこともあります。
その他には、
同じく不動産業界で新しい事業部を作ったのはいいけれど
ホームページ経由で問い合わせすらないんだと
嘆く会社に入社したときは
ホームページの修正やらなんやら工夫をこらして
初のお問い合わせを連発でいただき、
初アポイントをとりつけ、物件案内をし、
初契約までのミッションを社内で初達成。
そのような経緯から、
お客様とのコミュニケーションを取ったり
常に、お客様が何を望んでいらっしゃるか
心の引き出しをそっと開けて差し上げるような
職種がずっと続いています。
このような鍼灸師としてはある種の
特殊な経験を生かして
社会にお役立ちできればと思い
先に出た、
ケアマネージャーさんからの助言を参考に
総合的に考えた結果が
「癒しのある訪問鍼灸」でした。
介護にも癒しのある時間があってもいいなと。
介護を受ける人はもちろん、
介護を支える家族さまや、
介護関係者さまに至るまで
介護に関わる全ての人が
安心して利用できるサービスを
ご提供できればと考えています。
大きな組織ではできない
個人院ならではの軽いフットワークと
細やかな気配りを
介護にまつわる全ての方に。
ちょっとスケールが大きい話になりましたね( ̄O ̄;)
鍼灸師としての治療はもちろん
使い捨ての鍼や、刺さない鍼
熱くないお灸から、昔ながらの熱いお灸まで
使い分けて対応し、
痛みや痺れの緩和を目的とします。
ということで、今回は
癒しのある訪問鍼灸 誕生の背景でした!
今回決定的なアドバイスをくださった
峯岸ケアマネージャーありがとうございます!!
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